はじめに:「もしも」の時、本当に頼りになるエコキュートとは。
「オール電化にしたいけど、地震が来たときにエコキュートは大丈夫?」
九州電力の夜間割引プランを活用し、光熱費を削減できるエコキュート。しかし、熊本地震を経験した私たちにとって、住宅設備は「普段の便利さ」だけでなく、「もしもの時の安全性」も同じくらい重要です。
エコキュートは、正しく選び、正しく設置することで、日々の暮らしを豊かにするだけでなく、災害時には心強い味方にもなります。
このページでは、熊本でエコキュートを選ぶ際に、特に知っておきたい「安心・安全」のためのポイントを解説します。
エコキュートのメリット:
災害時にこそ発揮される「貯水」能力
エコキュートの大きなメリットの一つが、貯湯タンクに常に数百リットルの水(お湯)が溜まっていることです。
熊本地震の際にも、断水が続く中で「エコキュートのタンクの水で、トイレを流したり、体を拭いたりできて本当に助かった」という声が多く聞かれました。災害時の生活用水を確保できることは、熊本で暮らす私たちにとって、何よりの安心材料です。
【最重要】熊本地震の教訓を活かす「地震対策」の知識
エコキュート選びで最も重要なのは、地震の揺れで転倒・破損しないよう、万全の対策を施すことです。
1. 頑丈な「基礎工事」
重量のある貯湯タンクを支えるため、地面にしっかりとしたコンクリート基礎を造成することが不可欠です。地面に直接置いたり、簡易的なブロックの上に置いたりするだけでは、大きな揺れで簡単に転倒してしまいます。
2. 確実な「アンカーボルト固定」
造成した基礎と貯湯タンクの脚を、規定の太さ・長さのアンカーボルトでしっかりと固定します。メーカーが推奨する3点固定や4点固定を確実に行うことで、揺れによる転倒リスクを大幅に減らすことができます。
3. 「転倒防止金具」の設置
多くのエコキュートには、タンク上部を壁などに固定するための転倒防止金具が付属しています。これを正しく施工することで、アンカーボルトと合わせて二重の安全対策となります。
これらの地震対策を、標準工事として徹底してくれる業者を選ぶことが、熊本では絶対の条件です。
熊本県の地域特性に合わせた「仕様」選び
地震対策と合わせて、お住まいの地域の気候に合わせた仕様を選ぶことも大切です。
1. 阿蘇地域では「寒さ」への備えを
冬は氷点下まで冷え込み、積雪もある阿蘇市や南小国町などのエリアでは、凍結防止機能が強化された「準寒冷地仕様」のエコキュートが推奨されます。一般地仕様の機器では、凍結による故障リスクが高まります。
2. 沿岸部では「塩害」への配慮も
天草市や八代市など、有明海・不知火海に面した沿岸部では、潮風によるサビ対策も重要です。機器を長く使うために、「耐塩害仕様」のモデルも選択肢としてご提案します。
その他のチェックポイント
- タンク容量は「少し大きめ」が安心
冬場は水道水の温度が低いため、同じ量のお湯を作るのにも夏場より多くのエネルギーが必要です。ご家族の人数から推奨されるタンク容量よりも、「ワンサイズ大きい容量」を選ぶと、冬場のお湯切れリスクを減らせます。 - 給湯タイプ(機能)で選ぶ
スイッチ一つで全自動でお風呂の準備が完了する「フルオートタイプ」が、現在の主流で最も人気があります。
まとめ:熊本のエコキュート選びは、「安全な設置」が大前提
エコキュートは、日々の快適さと、もしもの時の安心を両立できる優れた設備です。
私たち「熊本給湯器相談センター」は、熊本地震の教訓を忘れず、安全を第一とした確実な設置工事をお約束します。エコキュートの導入をご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。